環境月間の6月より、日本初上陸のサステナブルな新素材の花器を全国の青山フラワーマーケットで展開!
株式会社パーク・コーポレーションが運営する「Aoyama Flower Market(以下、青山フラワーマーケット)」は、2024年6月1日よりアレンジメント用の器に日本初上陸の新素材を使用し、全国の店舗にて展開いたします。
青山フラワーマーケットの環境に関する取り組み
青山フラワーマーケットは創業以来、店内に冷蔵庫を置かず、こまめな仕入れで鮮度のよい花を提供し、ロスを減らす取り組みを続けています。また、ラッピング資材に紙を使用するなど、環境への配慮も行っています。
そして環境月間である6月には今年も、さらにサステナブルな取り組みを進めて、6月1日から新素材を使ったアレンジメント用容器を全国の店舗で展開します。
リサイクルパルプと天然ゴムを組み合わせた日本初上陸の新素材
青山フラワーマーケットの新商品は、リサイクルパルプをハンドメイドで成形し、内側に天然ゴムで防水コーティングを施したサステナブルな花器です。製造工程では化学物質や色素を使わず、端材も再利用しています。
この新しい花器は、国際的認証を受けたスリランカの工場で生産されています。主にスリランカの農村や半都市に住む女性たちが、技術トレーニングを受けて製造しており、正当な賃金を支払うことで雇用を創出し、地域社会に貢献しています。
スリランカでの製造工程
新製品は、環境に優しいリサイクル紙を使って作られています。その製造過程をご紹介します。
1. リサイクル紙の収集
まず、プリント工場や梱包資材の工場から古紙を購入します。また、廃棄される段ボールや回収した古新聞、自社工場で出た端材も精査して利用します。
2. 基礎となる芯材の作成
集めた紙を使用して型紙を作り、基礎となる芯材を作ります。この芯材の内側には天然ゴム、外側にはパルプや木片などの天然素材をコーティングします。
3. 端材の再利用
生産過程で出た紙の端材は細かく砕き、水と一緒に撹拌し、漉きゲタで新たな紙に成形します。これにより、無駄を出さずに素材を再利用します。
4. 天日干しと手作業による成形
漉いた紙は2日間天日干しにし、その後、手作業で器に成形します。この工程で出た端材も再度利用し、工場内では100%の素材を再利用しています。
新商品の情報
アレンジメント用の容器は、紙の層の一番上に細かく砕いた木の粒を使って成形し、表面に天然ゴムでコーティングしています。これにより、ザラザラとした砂のような質感が生まれています。
青山フラワーマーケットの新しいサステナブルなアレンジメント用容器は、環境に優しいだけでなく、職人たちの雇用創出にも貢献しています。美しいデザインとエコフレンドリーな素材で、花を飾る楽しみがさらに広がります。ぜひ店舗で手に取ってみてください。
出典:(PR TIMES) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000007230.html