ファミリーマートは、プライベートブランド「ファミマル」から新商品「とろける食感 ぎゅっと怪獣レモン」を発売します。瀬戸内産の怪獣レモン果汁を12%使用し、価格は213円(税込230円)です。この商品は、ファミリーマートが掲げる「『あなた』のうれしい」というキーワードの一環として開発され、2024年8月13日から全国の約16,300店舗で販売されます。
アップサイクルを実現した瀬戸内産の「怪獣レモン」を使ったアイスバーを発売!
ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」は、国産フルーツを使用した「産地と、コンビに、」アイスバーシリーズで、持続可能な果実生産を支援する取り組みを行っています。このシリーズは2024年6月に1周年を迎えました。
今回注目の商品は、瀬戸内産の「怪獣レモン」を使用した「とろける食感 ぎゅっと怪獣レモン」です。「怪獣レモン」とは、見た目がごつごつしているために市場価値が低かったレモンをアップサイクルしたもので、その独特の形状を逆手に取りブランディングされました。糖度が高く、味が良いことが特徴です。
このアイスバーには「怪獣レモン」の果汁を12%使用し、爽やかな酸味と優しい甘さを提供しています。ファミリーマートは、このアップサイクルの取り組みに賛同し、持続可能な社会の実現に向けて貢献しています。詳細は、ファミリーマート公式サイトの「産地と、コンビに、」特設ページでご覧いただけます。
「怪獣レモン」生産者のコメント
瀬戸内レモンは、温暖で台風の少ない瀬戸内地方で栽培され、水はけの良い土壌のおかげで香りが高く、濃い味わいが特徴です。レモンの収穫時期は11月から5月で、生食として市場価値があるのは60〜70%程度にとどまります。残りの30〜40%は市場に出回らず、見た目の問題で加工用に回されることが多いです。
レモンの木に棘があり、実が傷ついてしまったり、柑橘特有の病気にかかったり、形がいびつになったりすることが原因です。これらの理由で生食用から外されたレモンを活用するために考案されたのが「怪獣レモン」です。
「怪獣レモン」は、従来価値を落とされていた加工用レモンを生食用と同等の価値で買い取り、新たなブランドとして販売・加工しています。この取り組みを通じて、見た目に関係なく美味しいレモンを楽しんでいただきたいと考えています。
新商品の「ぎゅっと怪獣レモン」は、アップサイクルを活用した素晴らしい取り組みですね!見た目にとらわれず、美味しさを最大限に活用する姿勢が魅力的です。ぜひ、このアイスバーを試して、持続可能な社会の一部を体験したいです。
出典:(PR TIMES) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001389.000046210.html